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VF1A SUPER BATTROID Box art10日のメーカー発送から3日たってようやく入手できましたので、バトロイドからの追加・変更パーツを見てみました。 まずボックスアートですが、今回もTENJIN氏によるものです。 TENJIN氏はあまりロボットはお得意ではないようです・・・とだけ言っておきましょう。 おそらくカレンダー用に縦型のレイアウトを指定されているのでしょうが、バックの安っぽい紫を配した宇宙空間とか、なんとなく昔の有井を思い出します。 それでは気をとりなおして(・・ってオイ)中身を見ていきましょう。 なお、ファイターとのパーツの互換性チエックにつきまして、時間ができたらそのうちやりたいと思ってます。

各パーツ写真はクリックすると拡大画像が開きます。

L PARTS

背部と客部のプロペラントタンク。 スラスター基部にモールドが追加された他、ファイターではがらんどうだった背部スーパーパック・メインノズルの裏側に、蓋となるパーツが付いた (Q9,Q10)。 ファイターでは脚部のパックに、いわゆる"バンダイエッジ”または”C面”と呼ばれる面取りがあったのが、無くなっている。

M PARTS

背部プロペラントタンク外側のパーツ及び脹脛(ふくらはぎ)部のプロペラントタンク(?) 統合軍のマークや部隊のペットマークが入る部分が丸く抜けて別パーツ化されている。 塗装への配慮と思われる。

N PARTS

Nパーツは2枚。 背部及び腕部マイクロミサイルポッド。 各部のスラスターノズル。 ノズルはファイターのものより、かなりパーツの高さが増して、立体的になった。 この表現は好き嫌いが分かれるかもしれない。 背部ミサイルポッドの発射口は抜けていて、裏側からマイクロミサイルの先端パーツを装着するようになった。 ファイターには無かったパーツで、進化を感じる部分。 プロペラントタンクとミサイルポッドの接続断面にもオプションのエッチングパーツで表現されていたようなディテールが入った。

QPARTS

スーパーパーツ装着に対応して変更されたパーツ郡。 股関節部は機首側には変更は行わず、脚側(インテーク内側)のパーツを変更。 強度的に不安があったポリパーツをパンタグラフ状に使う構成をやめ、L字型の内部関節とした。 ベンドラルフィンの形状変更と、背部パンケーキ部にプロペラントタンク装着用の切り欠きがある部品が加わった。 ところで、「パンケーキ部」という呼称は「河森正治デザインワークス」で初めて見た気がするのだが、一般的な呼称だったのだろうか。

 

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