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2005/08/01


箱潰れの「宇宙の王者セット」の件、どーするか寝ながら考えたんだけど、やはり納得出来ないのでヤマト運輸の相談室に電話を入れた。 だってこのクラスになると箱まで含めての商品だもんね。 で、ヤマト運輸の対応は大変良く、「おそらく代替商品をお送りすることになると思いますが、代替商品が御用意出来るか等も含めてT.J GreosNetと協議した後連絡差し上げます」とのこと。 しかし、受付のヒトに商品名とかを説明するの、結構キツかった。 「うちゅうのおうじゃせっと」なんて言うの。ヽ('A`)ノ しかし、先月の日記とか読むと、オレってホント、通販でまともに商品が買えることが少ないのな。

親がお中元を買うと言うので梅田の阪急百貨店に連れて行く。 阪急百貨店だと送料が全国どこでも1件あたり¥100と安い上に、前年までの発送先も全てデータベースに記録されているので、利用しやすい。 と、弟から携帯に電話があり仕事場の鍵を忘れたから駅まで持ってきてくれとのこと。 何やってんだか。 んで、仕方が無いので親をおいて、オレだけ甲子園の家にとって帰してバイクで西宮北口駅まで鍵を持って行く。

2005/08/02


夜、散歩をしていると携帯にヤマト運輸から電話があり、代替商品を明日発送するので明後日返却分と交換して欲しいとのこと。 きっちりと梱包してくれるように念を押す。

2005/08/04


昨日まで親がウチにいたのだけど、その際、今回、熊本に帰省した折は、レンタカーでうろうろしてみようと言う話になった。 クレジットカードの会員優待でマツダレンタカーがかなり安く借りられるというのがあり、予約を入れた。 アテンザクラスを2泊3日で借りて2万3千円程。 当然、運転手はオレになるんだけど長らくペーパードライバーなので、全く運転に自信が無い。 仕方なく先日ハーレーの試乗会に行った教習所へ、ペーパードライバー講習を受けに行くことにする。 今日は申し込みだけ。 1回50分で¥5250ナリ。 5回くらい乗れば、慣れるじゃろか。

朝からヤマト運輸がやってきて代替品の「宇宙の王者セット」を届けてくれた。 同時に返却分を回収。 今回発送元がヤマト運輸になっているので、この梱包を誰がしたのかは判らないが、ウレタンマットで商品を巻き、商品のサイズに合わせてカットした段ボール箱に収め、さらにその上からエアキャップで一巻きしてあるという、かなりきっちりとした梱包。 勿論、商品には全く問題ない。 最初からこーいう風にしておいてくれればなぁ。

水泳の帰り道、オイル交換のランプが点灯したので、そのままバイク屋へ。 オイル交換と整備確認。 来週から九州へ行くので、ちょうど良いタイミングだった。 工賃¥3050ナリ。 もうルーチンワークになったのでいちいち日記には書いてないけど、水泳はちゃんと続けてます。 火曜日以外は土日も含めてだいたい毎日通っていて、一日1Km泳げるようになった。 それ以上やると疲れて午後の仕事に響くので、いつもそこで止めているんだけど、最近ちょっと疲れが蓄積してきた感じもする。 夏バテかしらん。

EXOTO FORD GT40 Mk.IV EXOTO FORD GT40 Mk.IV 午後には再びヤマト運輸の(下ウケと思われる)おじいちゃんがやって来て、UPSの荷物を置いていく。 これは先月eBayで落札したEXOTO[C]のミニカー。 1/18のフォードGT40Mk.IV 67年のル・マン テスト仕様。 504個の限定仕様なのだけど、レース仕様では無く、テスト仕様というのが人気が無いのかeBayでメーカー自らアウトレット販売していた。 66年の仕様との外見の違いはフロントの牽引フックが無くなり、フロントカウル右側にNACAダクトが増設されていること。 フロントマスクがタママ2等兵の「嫉妬!」みたいで面白い。 定価だと$189.95のところを$149.00 送料が$30.00でトータル$179.00にて購入。 カードチャージは¥21000になっていた。 ちなみにEXOTOの日本代理店は京商[C]である。 正規価格だと¥26040になる。 実際にはなかなか売ってない・・・というか売っているところを見たことが無いので、まぁまぁの買い物だったと思っている。 実は、このGT40も購入がすんなりいかなかった。 先月の3日頃落札して、こちらの住所を伝えたのだが、3年程前にEXOTOから直接購入したときの古い住所へ商品を送ったとインボイスが届いた。 慌てて新しい住所に送るように連絡したら、古い方の住所で受け取ることは出来ないのかとかなんとかアホみたいな対応の上、トラッキングナンバーを教えろとかのこちらの質問にも答えない。 きっとここのカスタマーサービスはダメ人間がやってるんだろうなぁと思いつつ、ひたすら忍耐で新しい住所へ送り先を変更するように説得しつづけ、丸1ヶ月たってようやく手に入ったってワケ。 当然、英語でのやりとりになるわけで、その分ストレスも大きかった。 ところでUPS GROUNDって船便だよなぁ・・・だったら送料$30って高くないか? でも、ま、荷物のインボイスにはサンプルでノーコマーシャルバリューって書いておいてくれたから、関税とかとられなかった。 前回は関税と通関手数料を¥1300くらいとられたんだよなぁ。

夜、散歩の途中で模型屋へ寄り、予約しておいたターンXとカプルを受け取る。 久しぶりに再販がかかった∀ガンダムのキットだけど、おそらくこの2種は予約が必要だろうなと思って予約しておいたんだよね。 案の定、近所のキッズランドではこの2種類だけが棚から消えていた。 マスプロ商品としては唯一のターンXのキット。 これもそのうち作りたいと思いつつ我が家のマウンテンサイクルへ。

と、言う感じで今日はいろんなものが届いて幸せな一日だったけど、もちっとバラバラに届いてくれた方が日記のネタ的には助かるんだけどね。

2005/08/05


16:00からの教習を受けるため、15:20に家を出たらぽつぽつと雨が落ちてきた。 教習所は家からわりと近くて15:30には着いてしまったが、到着と同時にものすごい勢いで降り始めた。 一時的な豪雨って感じで、こんな雨の中で教習かよと、ちょっとブルーな気持ちになったが、時を見計らったかのように16:00にはぴたりと止んだ。 んなワケで綺麗な夏の夕暮れの空の下、ペーパードライバー教習にチャレンジである。 私の免許はAT限定では無い(と、言うか私の免許取得時にはAT限定なんて無かった)ので、ATで良いのか?と教官から聞かれたが「どうせATしか運転しないから」とATでOKなのだと答えた。 で、クルマの操作系について一通り説明を受けた後、早速ハンドルを握ってスタートしてみたんだけど、やることは普通の教習の1段階の1時間目と殆ど同じなので、どーってことは無かった。 50分間教習所内の外周路をグルグル廻ってみたり、停車・発進の練習や右折したり左折したりと、そんな感じ。 こちらは既に免許を持っているので、教官も煩いことは言わない。 わざと送りハンドルとかやってみたり、信号待ちでブレーキを踏んでいるのがだるかったのでサイドブレーキを引いてブレーキから足を離しても特に何にも言われなかった。 AT車であるってことで、殆ど遊園地のゴーカート感覚だったけど、それなりに楽しめた。 明日はもうちょっと細かいことをやってみましょう・・・だって。

2005/08/06


夏の甲子園が始まった。 正直、迷惑な大会なんだよね・・・近所の住民としては。 プロ野球と違って一日に何試合もやるもんだから朝から晩まで道が人で溢れかえってるし、何より困るのが国道43号線の側道が閉鎖されてしまうのでバイクでウチから甲子園のダイエーに行くことが出来なくなること。 食料の確保に深刻な問題が生じるのである。 迷惑と言えば、明徳義塾の辞退でいきなり繰り上げになった高知高も、応援団の宿舎だの送迎バスの手配だの大変だったろうね。 辞退するならするで、もっとはよせーと言いたいところだろ。 明徳義塾の辞退について賛否両論あるのは判るけど、こーいうことでもないと運動部の体質ってかわらんのと違うかな。 スポーツで名前を売ってる学校だけに、そういうところはきちんとしないといけないんだろう。 ま、明徳義塾も今年は厄年だよね。 学校行事で道を歩いてた生徒の列に酔っ払いのクルマが突っ込んだ事故が春先にあったでしょ? んでもって、7月には3年生が同級生を刺すなんて事件があったばっかだし。

さて、今日も教習である。 今日はS字、クランク、坂道発進、路肩へクルマを寄せて停まる、左右がブラインドの交差点への進入等が主なメニュー。 S字とかクランクはクルマをクリープ現象で走らせておいて、ブレーキで速度調節しながら抜けるワケだけど、これがバイクとはまるで考え方が反対なんだよね。 バイクの場合、低速コーナーにブレーキを引きずって入るのは良くないこととされていて、低速コーナーはアクセルワークで抜けるのが基本なのだ。 んなワケでちょっと戸惑ったりした・・・ついアクセルで速度調節したくなる・・・けど、ま、そー大きな問題も無く通過出来た。 途中で左のドアミラーを見れば路肩とボディの距離が一目瞭然なのに気が付いて、路肩への寄せでギリギリまで寄せたら「寄せすぎだ」と言われた。 「14番を右折した後、すぐ信号を右折」みたいな指示が出る。 こーゆーのって普通に免許を取るのが目的で来ている教習生は結構あたふたするんだろうなぁと思った。 普段から実際の道路を走ってれば、どっちのレーンに行けばいいのか瞬間的に判ることなんだけど。 で、まぁ「そー悪くもない」と言うことで明日からは路上教習。 って言っても熊本行く前の練習期間の残りは明日と火曜の二日しか無いよ。 大丈夫か?オレ。

2005/08/07


日曜日。 普段の日曜ならフリー遊泳用にコースが沢山開いている16:00台にプールに行くのだが、今日はその時間にペーパードライバー教習が入っているので10:00に行った。 結構混んでいて、思うように泳げなかった。 隣のコースでは2歳以下の子供とお母さんのクラスがやっている。 若い人妻の水着姿が拝めて良いじゃんと思うかもしれないけど、今のスイムウェアってセパレートで下は短パンみたいになってるやつとか、ワンピースでも腰下はスパッツみたいになってるやつとかばっかで、色気無いんだよね。 10年前に水泳を日課にしていた頃は普通に競泳用の背中が、がばぁ〜と開いていて、ハイレグのやつを着ているヒトが多かったんだけどね。 機能的にどーなのか知らないけど、ヴィジュアル的には大きく退化した感じだよ。 後、レジャープールと違ってフィットネス系のプールの場合、必ずスイムキャップを着用するでしょ。 それでだいたい色気半減になっちゃう。 どんな萌えアニメだってスク水はありだけど、キャップは無しだもんな。 絵にならないんだよね、スイムキャップって。 ・・・いったいプールに何しに行ってんだって話になりそうだから、このへんで止めとく。

でもって、夕方からペーパードライバー教習。 今日から路上に出てみた。 一応法定速度順守で走るワケだけど、コレが結構難しい。 だいたいさ、法定速度40km/hのところを40Km/hで走ってるのって、それこそ教習車だけだよね。 ちょっとアクセル踏むと50km/hになっちゃう。 で、教官から「出しすぎ出しすぎ」と注意されたりする。 だって40km/hってDモードだと、2000回転いってないんだよ。 そんなアイドリングみたいな回転数じゃ不安になるだろ? で、まぁ家の近所の教習所なので、走るコースも当然家の近所ってワケで、勝手知ったる道を50分流した。 その間、横からあーだこーだ言われながら走るわけさ。 殆どが危険予測に関することだったんだけど。 昔、免許を取った頃は「キープレフト」って言って、なるべくレーンの左側を走るように指導されたけど、今は路肩に停まってるクルマのドアが開いたり、歩行者が飛び出してきたりすることがあるから、道の真ん中か右よりを走れと指導される。 その方が実際の運転に即していて良いと思う。 正直ふらついた場面もあったけど、だいたい運転のカンは取り戻せたと思う。 あと1回路上教習をやるけど、この後のことは実践で慣れるしか無いかなぁ・・・とか思った。

2005/08/08


郵政民営化法案の否決予測で、朝から「日本売り」ムード。 結局、民営化自体の是非はともかく、日本がドラスティックな改革が出来ない国家であることを内外に更に印象付けるとになり、せっかく上向きかけた景気に影が差すことになったのではないか。 株式市場も売り一色で、私のカブボードも監視銘柄は殆ど真っ青。 (カブボードはリアルタイム株価の掲示ボードで前日終値より下がると青、上がると赤いストライプが付く)。 尤も、その殆どは監視しているだけで保持しているわけじゃないけど。 午後から法案否決がハッキリ決まるととやや値を戻した銘柄もあったけど、明日以降どーなるんだろ。 不安が一杯。 ただでさへ夏枯れで地合いが悪いところにコレだもんなぁ・・・・。

今日は教習所が休みなので、午後は家で大人しく休んだ。 夕方散歩していると可愛い子猫と出会った。 こっちをじっと見ていたけど、懐柔するアイテムを何にも持っていなかったのですれ違っただけ。 明日も会えるといいけど。

2005/08/09


株式市場、昨日の下げから一転して反発。 今日のカブボードは真っ赤か。 結局昨日の下げ相場の中、押し目買い出来る勇気があった投資家が勝者ってことか。 俺も買い増したかったけど、現物しかやらない俺の口座には余力がもう無かった。 保有株が息を吹き返しただけでも良しとする。

今日はプールが施設休業日。 代わりに10:10から最後のペーパードライバー教習。 今日はわざと狭い路地に突っ込んで、すれ違いの練習とか、混雑路でのレーンチェンジの練習等がメニュー。 無事、終了。 ペーパードライバー教習の場合、特にカリキュラムは無いので、教習を受けている側が「これでイイヤ」と思えばそれで終わりなのである。 実際、運転している車がATである限りにおいては、そんなにアタフタする場面は無かった。 後は習うより慣れろってところかな。

2005/08/10


DVDレコーダーの残り容量が少ないので、帰省中のCS番組の録画をどーするか考えた。 結構お盆休みの間って、面白そうな特番が多いんだよね。 結局CSの受信カードを持って行って、PCに録画→DVD-RAMに焼いて持ち帰り・・・という作戦で行くことにした。 でもってPCで使えるカートリッジ無しタイプのDVD-RAMを購入する為に日本橋へ。 4.7G*5で¥1600ナリ。 ま、こんなもんかな。 灼熱の日本橋をDVD-RAMの入った袋をぶら下げて流離っていたら、「今日はお買い物ですか? アンケートを行っています。 1分間だけいいですか?」とネーチャンに絡まれた。 即座に「イヤダ」とお断りする。 このクソ暑い路上で1分で済むワケも無いアンケートに無償で付き合う程、ヒマじゃない。 だいたいオレに近づいてきたときに、オレがぜんぜん目を合わせようとしないんだから、その時点で空気読め。

ソフマップにてYUJINの「びんちょきん箱」を購入。 1/1(なのかな?)びんちょうタンのソフビ貯金箱。 ¥2480ナリ。 完全に衝動買い。 以前、ふたばで誰かの部屋においてある写真を見て、なんとなく欲しいなぁと思ってたんだよね。 でもこれ、定価だと¥3800もするのな。 ¥2480でもちょっと高いなって気がするんだけど。 デジカメを帰省用荷物の中にしまっちゃったので、写真をUP出来ないんだなコレ。 んなワケで明日の夕方、フェリーで神戸を発ち、12日の早朝6:00に大分港着。 同日9:00ごろ熊本着の予定ナリ。

2005/08/11


今日から弟の仕事も盆休みに入るので熊本へ帰省する。 土産・着替えその他は宅配便で先に発送しておいて、自分たちは船の中での一回分の着替え等、最小限の荷物で移動することにする。 でもって毎度船の中で眠れないので睡眠補助薬を薬局で買っておこうと思い立った。 フェリー乗り場へのいきしなの薬屋で、睡眠補助薬はあるかと問い合わせてみたけど、一般の小売薬にはそーいうものは無いみたいな返事を店番のおばーちゃんにされる。 でもCMやってたよなぁ・・・言うと、「ドリエル」という商品名であるはずだと弟が言う。 知ってるなら先に教えておいてくれよって感じだけど、次の薬局で「ドリエルが欲しいんだけど・・・」「こちらですね」とあっさり購入できた。 箱には睡眠改善薬と書いてある。 6錠で¥1050・・・結構高いけど、常用するワケじゃないし・・・ま、いいか。 んなことをやっていたら、船の出港時間ぎりぎりになってしまった。

向かいのベットのハーレー乗りのおじさんがいきなりイビキをかきはじめたので、早速ドリエルの力を借りて寝ることに。 23:00頃には爆睡。 飲みつけてないせいか、すげー効き目。 普段から寝付きが良い方とは言えないので、こんな薬がクセにならないように気をつけないとちょっとヤバイんじゃないかと思うくらいだ。

2005/08/12


定刻どおり早朝6:00に大分港へ到着。 熊本まで150kmを3時間ちょっとで走破。 もうこの道も何度も通ったせいで迷いは無い。 12:00頃まで家で休憩した後、レンタカーを借りに出かける。 カーナビ付きのマツダ・アテンザを二泊三日借りて免責補償金を入れて¥25000ナリ。

とりあえず、家に帰って車を車庫入れしてみる。 何故か実家には入れるクルマも無いのに電動シャッター付きのガレージがある。 何回も切り返してやっとこさ入庫成功。 ペーパードライバー講習で車庫入れと縦列もやっておくんだったよ。 やっと車庫入れしたのに、すぐに出発。 目的地は福岡県柳川市。 今度はカーナビのマニュアルを見ながら目的地設定。 デフォルトでは高速道路を使わない設定になっているのを、どーやったら高速道路を使う、到着時間優先の設定に出来るのかで迷ったがなんとか設定完了。 出発である。 正直、自分自身以外の家族は全員ガクガクブルブルのようだ。 良くマンガであるよな。 こーゆーシュチュエーション・・・とか思ったけど、自分が運転手なので笑い事でも無い。 目的地が近づくにつれ、知ってる道になったのか、あそこを右だのここを左だの親父がうるさい。 こっちはナビの指示通りに運転したいのに。 んで、ナビが「まもなく右折です」って言ってるのに、「次の交差点を右折だな」とか、ややこしいウソを教えるので、微妙にナビの最短ルートから外れていく始末。 しまいには、完全に対面通行の生活道路に入り込んでしまった。 こっちは普通に走らせるだけで精一杯なんだから余計な手間を取らせないでくれって感じだよ。

柳川下り そんな珍道中を経て、なんとか柳川の簡保の宿に到着。 もうすでにヘトヘトで寝たい気分だったのだが、柳川下りをしてこいと親がしつこいので再びクルマを出して柳川下りの船着場へ。 当初いやいやながらに来た感じだったのだが、実際には既に夕方になり、風も気持ちよく、案外良い感じだった。 小さなどんこ船にのせられて1時間ちょっと船頭さんのガイドを聞きながら柳川城のお堀の跡とその用水路を行く。 普段の生活で見る目線と違う高さで見る風景は、まるで押井守の映画に出てきそうな感じであった。 ここは北原白秋のゆかりの地なのでコースのあちこちに白秋の歌碑がある。 船頭さんも「まちぼうけ」を頼みもしないのに歌いだしたりする。 正直船頭さんの解説がうっとおしく感じる場面もあったが¥1500ならなかなか楽しめたんじゃないかと思う。

2005/08/13


Hayabusa with sidecar 簡保の宿をチェックアウトして今度は阿蘇方面へ行けという親の命令で、一路、大観峰をめざしてクルマを走らせる。 バイクで走ると面白いワインディングロードも、クルマだと苦痛なだけだった。 本当にステアリングをあっちにグルグル、こっちにグルグル。 オマケにATのせいか、なんかパワーが足りてない感じがする。 クルマ自体も、もたもた動いてる感じ。 2000CCもあるんだから、もっとアクセルにリニアに反応して欲しい気がした。 大人4人乗せてちゃ無理なのかな? 大観峰ではハーレーのミーティングでもあったのか、沢山のハーレーが集合していて壮観だった。 また、隼のトライクという珍車があり、沢山のギャラリーが群がっていた。 写真の通り、フロントをセンターハブステアリングにしてある等、なかなか凝った作り。 実際かなりの製作費用だと思う。

次は親のリクエストに従って阿蘇神社へ。 時間・距離優先設定のままのナビがとんでもない生活道路へ案内しやがって、こんなところで対向車来たらどーしたら良いんだよ?みたいな状況に追い込まれた。 半分涙目になりつつも、なんとか阿蘇神社へ到着。 もう今日は午前中ですでにヘトヘトである。 昼食は阿蘇神社の近くにある父親の友人ゆかりの蕎麦屋でとることになり、父親に付いて行ったのだが、ここ何年かこんなまずい蕎麦は喰った記憶が無いってくらいまずかった。 もうまずすぎて、これが現実なのかと笑うくらい。 さらにLIFEを削られた。 親はこっちの様子などおかまい無しで次は内牧駅へ行けだの勝手なことを言っている。 とは言え、親の言うことを聞いてやる機会もそんなには無いので、ここは大人しくリクエストに従っておいた。 19:00頃、なんとか実家に帰還成功。 家族全員生きてることを喜び合う。

2005/08/14


今日はクルマを返す日なのだが返却指定時間の17:00まで時間はたっぷりあるので、母親をつれて近所のショッピングセンターへ。 クルマの収容力を生かし切ろうとばかりに大量に買い物をする。

夕方、弟の運転するバイクに先導されてクルマを返却しに行く。 先導してもらうだけで、随分精神的に楽なのだ。 途中ガソリンスタンドへ行き、満タンにする。 レンタカーとは満タン状態で借り出して、満タンで返却するきまりらしい。 250Km程走って¥5000分くらい入った。 40リッターくらいか。 とりあえず、今回の旅行の最大のイベントを乗り切った。

2005/08/15


近所のシネコンプレックスに「亡国のイージス」[C]を見に行く。 20:00以降のレイトショーなら¥1200ナリ。 なんせ家からバイクだと5分の所なのでレイトショーだろうが気軽に行ける。 21:00からの回を見たが、存外ヒトが入っていた。 皆お盆休みで、することもないから映画でも観ようってことになったのだろうか。 映画の内容は"ダイ・ハードな亡国の戦艦"って感じか。 真田広幸演じる仙石先任伍長が凄すぎな気がする・・・刺されようが、撃たれようが大丈夫。 「何故なら先任伍長だからさっ」(←焼きたてじゃパンのピエロの声で)・・・って感じ。 ま、 映画だしね。 見所は前半の護衛艦同士のハープーンVS.シースパローの撃ち合いのシーン。 発射シーケンスに「ジパング」同様、海自の演技指導が入っていて、物凄くカッコイイ。 後はダイ・ハードとか沈黙の戦艦とかとあんまり変わらない感じ。 でも、こーゆーのが好きなヒトは見る価値はあると思う。 テルミットプラスという特殊爆弾を搭載したF-2(実機)が出てくるシーンがあるんだけど、わざわざハリボテのテルミットプラスを搭載してるのに、翼端のサイドワインダーが青い練習弾なのが、ちょっとだったな。 こんなところこそCGで修正せにゃならんだろうに。 ま、全体に良く出来ているので、そーゆー瑣末なところにも突っ込みたくなるってことで。

2005/08/16


パンダ模型に顔を出した。 相変わらず店主御夫妻そろって歓待していただいた。 私の為に用意しておいていただいた作家物の招き猫を私が顔を出さないので、つい昨日別の方に譲ってしまい残念であったとのこと。 ・・・、、昨日顔出しておくんだったよ。 前回おじゃましたとき、ショーケースに飾ってある猫達を見て、すっかり気に入ったのだった。 それで、もし手に入るなら私の分もよろしくとお願いしておいたのだ。 大分県の九重町という所にある工房で製作されており、週一度の販売が毎回抽選販売になる程の人気なのだと言う。 19日の抽選に参加してくるので19日の夕方以降にもう一度来てごらんと言われる。 全く申し訳ない。

2005/08/17


弟の盆休みは今日までなので、弟を熊本空港へ送る。 飛行機だとわずか1時間の距離。 自分自身は20日に発つ予定。

2005/08/18


住宅金融公庫からの融資を完済した実家の抵当権抹消の手続きをしに法務局へ。 簡単に終わるのかと思ったら、さにあらずで、規定の申請書を貰うのに、まずは相談コーナーへ行かなければならない。 んでもって持参した書類だけでは足りないものがあったりして、今日はとりあえず申請書をもらうところでおしまい。

夜、ヒマなのでスターウォーズを観に、近所のシネコンへ。 レイトショー¥1200ナリ。 今回のスクリーンは音響がTHX装備で完璧。 さすがにレイトショーの上、公開から日数が経ったせいかガラガラ。 貸切みたいな雰囲気で鑑賞。 今回の見所は冒頭の艦隊戦シーン。 ま、所詮CGなんだけどさ。 でも、CGのテクスチャをプロッブに見えるようにして、わざと模型っぽさを演出してあるんだよね。 そーいうところはCGの使い方あるいは見せ方が確実に進化している。 後は180cmくらいのヘイデン・クリステンセンが何で2m越えてるダース・ヴェイダーになるのか最後の方で判るところ。 え、そんなの見所とは言わない? とにかく映像化されるスターウォーズ・サーガがこれでおしまいとは残念な限り。 ダース・ヴェーダーの誕生より共和国の再建の方を見たかったよね。 でも、ま、新三部作では一番面白かったかな。

2005/08/19


もう一度法務局へ赴き、昨日完成させた申請書を持参。 受付の係員に、この書類はコピーを取ってコピーの方を提出しろだの言われて、ちょっとカチンとくる。 なんで相談コーナーでは、そういうことをきちんと教えてくれなかったのだろうか。 例によって法務局内には来庁者用のコピー機などあるわけもなく、一旦外へ出て近所のオフィスサービス店でコピーを取り、出直しである。 こっちもさっさと終わらせたいので黙って従うけど、70過ぎの両親では、かなり手こずったはずだ。 こんなのこそ電子申請で家から出来るようにさっさとして欲しい。 とりあえず記載内容に問題が無ければ25日に完了すると言われた。 しかし返却する書類があるので、完了確認後に、もう一度来いとさ。 ・・・・。 返却書類があるなら切手貼った封筒でも用意して来るように言ってくれよ。 お役仕事ってやつは・・・・。

夕方再びパンダへ。 おばさんが嬉しそうに出迎えてくれ、「当たったのよぉ」。 見事黄色い招き猫をGetしてくれていた。 ワンチャンスで良くぞ当ててくれました。 ひとの情けが身に沁みますなぁ。 こんなことがあったりするのでときどき田舎に帰ってみるのも良いもんだ。

2005/08/20


予報どおり終日雨。 熊本に来てから夕立が降ったのを除けば、初めての雨らしい雨。 帰りを一日伸ばす。

2005/08/21


午前中は弱い雨。 朝のうちは、帰りをさらに一日延ばそうかと思っていたのだけど11:00頃から空が明るくなり始めたので、やはり今日帰ることに。 11:30に出発。 渋滞につかまることもなく順調な走行だったので14:30には大分港に到着した。 ファミレスで遅めの昼食を取り、16:00乗船。 ドリエルの力を借りて早めに就寝。

2005/08/22


早朝5:30 神戸に到着。 ワンフェスのレポート等を探しつつ、普通に一日を過ごす。

2005/08/23


父が白内障の手術。 5日間の入院になる予定。 2年ほど前から加入していた入院1日目から保険金が出るタイプの保険が役に立つ。 本人はかなり神経質になっているようだけど、まぁ目の手術で死ぬことはまず無いのでと、家族はそんなに心配してもいない。 すまんな親父。

2005/08/24


朝、家を出る際に弟と一緒に出た。 弟が玄関で何やらもたもたやっていたので、自分の鍵を玄関の鍵穴に挿してバイクを出す準備をした。 ようやく弟が鍵を閉めて、出発準備は整った。 ・・・のだが、そのまま鍵を持っていってしまったので、俺の手許には家の鍵が無かった。 それに気が付いたのは用事を済ませて玄関の前に立ったとき。 弟の携帯に電話をかけるが、仕事中はかばんの中に携帯をいれっぱなしらしく、全く出ない。 仕方ないので「このメールに気づいたら大至急連絡をくれ」と携帯メールを入れる。 どうしてもインターネットに接続出切る環境と、ある程度のプライバシーの確保が必要なので梅田へ赴き、マンガ喫茶で仕事。 なんとか一段落ついたところで、ようやく弟から電話があった。 今度は梅田から宝塚まで移動して、ようやく鍵を受け取り、家に着いたのは18:30. 疲れたよ。

2005/08/25


先日のキャラホビ2005会場で販売されたハセガワの「バーチャロンデカールセット1」[C]の通販開始日。 会場で売れ残ったのを1週間の限定販売。 でも1枚¥2100(税込み)は良いとして、送料と代引き手数料あわせて¥800(合計¥2900)じゃ、ちょっと購入を躊躇うと思う。 別にうすっぺらいデカールを佐川急便で送ってもらわなくてもいいんだよね。 んなわけで、5枚まとめて注文を入れた。 普通郵便でよければ送料は私が負担しますから、必要な方はshun@warpfor.comまで御連絡ください。 最初のメールには住所や氏名は不要です。適当にハンドルネームでも名乗っていただければOKです。 先着4名様に¥2100でお分けいたします。 詳細はメールにて。

2005/08/26


ヘタレ阪神ファン[C]さんより、「スーパーキッズランドにてテムジン747 A/Cが半額」との情報あり。 いそいそと日本橋に赴き、ハセテム747 A/C を¥1800にて購入。 棚には二つくらいしか並んでなかったけど、売れたら即補充していたので、この週末くらいは大丈夫だろう(←根拠なし)。 今回のデカールにタイミングを合わせたみたいな価格設定。 助かります。

ハセガワの通販部より入金口座等の連絡を受ける。 入金後すぐに発送した旨のメールが来る。 ネット銀行と佐川急便を使うようになって対応が凄くスピィーディーになった。 これは大変良い。 だけどデカールみたいな商品には、他の発送手段も用意して欲しいところだ。

2005/08/27


747 Option  Decal 1 デカールが届いた。 んなワケで、これを使用した作例を一機作ってみようと思う。 最近模型作って無かったし、・・・いや、実際にはやってたんだけど、途中で放り投げてて完成品が無い。 B4デスは完成手前まできてるんだけど、マスキングが面倒になった。ファーンUは主翼の形状みてたらなんかやる気がうせたとか・・・・。 ま、みんなも途中で放ってる模型結構あるでしょ? ね?ね?
747A/Cは、これから秋に向かっての本格的模型シーズンを前にして良いリハビリになるだろう。 今回は「基本塗装とデカールでサクッと完成」がコンセプト。 純粋にデカールの表現力を楽しみたいと思う。

んなわけでまずは部品をランナーから全て切り出した後ゲート処理。 それだけで、結構ヘトヘトになっちゃった。

それからデカールの方ですが、まだ御申し込みを1件しか頂いておりません。 (´・ω・`) あと3名様。 宜しくお願いします。

2005/08/28


”ばるティック・スキーム”[C]の管理人様よりメールを頂く。 幅広いジャンルで綺麗な作例が並んだサイト。 しっとりした艶消し仕上げのVF-1やスーパーシルフ等、自分との仕上げ方の違いも参考になる。 4月にサイトオープンされたばかりだが、既にかなりのコンテンツがある。 特に色干渉を用いた肌色の塗り方[C]はぜひ御覧あれ。

747 A/C ankle armor テムジン。 とりあえず接着出来るパーツは全て接着した。 後ハメ出来るところは後ハメにするが、何が何でも後ハメにこだわるよりもマスキングをした方があっさり出来る場合もある。 あとスライプナーのグリップ部(L1,L2)の様に接合線を消すこと自体を諦めたパーツもある。 詳しいことは実際にそれを作る場面で説明するが、いかに見えない所で手を抜くかということを頭におきながら作業する。 写真はアンクルアーマー。 非常に複雑な面構成なので、パテを盛る前に面の境界に油性ペンで線をのせている。 面の縁をフリーハンドで適当になぞっただけだが、ヤスリをかける際に面構成が判らなくなるのを防ぐための前処置だ。 このキットで最も仕上げが難しいのがこの部分だと思う。 正直なんでこんなパーツ構成にしたかなぁ?と思う。 素直に真ん中割りでよかったのに。 接合線を消すのが難しい凹部分にはライトパーツが被さるので消す必要が無いわけだし。 3ピース構成にしたことで、消すべき接合線の数が無駄に増えたし、消すのが難しい位置に来た。 さらにハイエンドCGと同じ面構成に・・・とか言い出すと下腕部等いじるべきところは他にもいろいろ出てくるが、それは今回の製作コンセプトからはずれる。 今回は、サクッと完成がコンセプト。 でも綺麗に完成させたいと思っている。

2005/08/29


747 A/C ankle armor テムジン。 昨日接着したパーツを見ながら溶きパテが必要な部分を探す。 主な場所は以下の通り。 胸ブロックA14,A15の接合線。 下腕(C7,C6)の袖口部分。 太もも前面装甲C2の接合線。 前面アンクルアーマーC1の接合線。 足首ブロックF3,F4の接合線。 あとはゲート処理跡が上手くいってない部分やヒケなどに盛る。 又、インストを読むと工程22で、あまり見慣れないアイコンに出会った。 どーいう意味か調べると「埋めろ」の指示。 頭部パーツA20のアンテナ接続用の穴を埋めておけのこと。 忘れやすい部分なので注意する。

2005/08/30


選挙公示日。 朝からじゃじゃ降りの雨。 月末の引き落とし分を入金するために銀行へ。 阪神・中日戦が中止になった甲子園球場前で土井たか子が社民党立候補者の応援演説。 雨の中立ち止まるヒトもまばら。 完全に落ち目の様相。

テムジン。 昨日溶きパテを乗せた部分と、パーツを貼りあわせた部分の接合線をサンディング。 スライプナー砲身(K1)の様に、長い接合線が現れるところはタミヤのクラフトヤスリPRO平タイプを使うと、早く綺麗に仕上がる。 何度も書いたと思うけど、金ヤスリは押すときにだけ力を入れる。 引くときに力を入れるとパーツに傷を付けるので注意。 一通りサンディングした後、仕上がり具合を見る。 案の定前面アンクルアーマーは一回では決められず。 っていうか、このパーツ(C1)合いが相当悪いんだよね。 組み立て時にC1の接続タブ部分を削除してC16,C17とラインがなるべく繋がるように接着した。 それでも部分的に隙間・段差が出来てしまう。 パーツのラインが上手く繋がるように溶きパテを慎重に塗る。 またC16の前面にはかなりのヒケがあるので、ここにもパテを塗っておく。C1、C16,C17は複雑な面取りがあるので、パテの盛り削りをあまり繰り返すと面と面の境目がダルになってしまう。 出来る限り少量のパテを盛り、慎重に削るようにする。

2005/08/31


8月最終日。 日本全国の子供と親が宿題に悲鳴をあげているはず。 勿論俺も昔は悲鳴をあげてた一人さ。 ホントこの一ヶ月、何処に行っても子供がうろちょろしててうっとおしかったよ。 風がだいぶ涼しくなってきているし、今年の夏はあっさりと終わりそうな感じ。

747 A/C ankle armor テムジン。 アンクルアーマーの仕上げ(その3)。 昨日盛った溶きパテを削る。 C1の向かって右下の接合線が黄色いのはタミヤの光硬化パテを使用した為。 最初は画期的と思った光硬化パテもスチロールに対する喰付きの悪さで結局使っていなかった。 で、これくらいの溝なら喰いつくのではと試してみたワケ。 溝にそって光硬化パテを爪楊枝で垂らして、完全に硬化する前にMr.カラー用のシンナーを含ませた綿棒で拭いてみると、溝の中にだけパテが残る。 それをそのまま硬化させる。 これは割りと良い方法を見つけたんじゃないだろうか。 大体の処理が終わったと判断したところで、マジックで付けた面取りのラインを拭き取る。 サーフェーサーを吹くにしても、必ずマジックインキは落としておくこと。 ところどころ点々と黒いのは溶きパテにマジックのインクが混ざってしまった為。 このくらいならサーフェーサーで押さえ込めるが、完全に残っているとインクが色浮きしてくる。

747 A/C ankle armor 脚部に関して、How to makeを読み返してみると「最終的にD4で前方からもホールドするので、実際には強度的な不安は無いようです。 後ハメ加工の方が正解だったかもしれません」なんて書いてある。 あ〜そうかぁ。 ってわけで、C11とC10を後ハメ加工。 写真左が加工前、右が加工後。 写真はC11だが、C10にも同様の加工を施す。 その後PC-EとPC-Cを間に挟んで接着。 足首パーツ(F3,F4)を問題無く着脱出来ることを確認。

明日は天気にもよるが、装甲裏側の黒と、出来ればサーフェーサーも吹きたいと思う。 ・・・そんな予定どおりいくんだろうか?
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